論理的思考
明けましておめでとう御座います。
コロナ禍の中での新年、ふと以前から思うことを書こうと起きました。
タイトル通りの内容です。
昔、一番論理的な文章は何かとの問いに、数学の証明だと言われたことがあります。
証明は一切の無駄のない、異論ができない文章だからです。
では、今の政治はどうでしょうか?
前もってお断りしておきますが、政党批判ではありません。
コロナ禍における様々な政策はどのような論理性があるのかと常々思うところがあります。
もちろん、人の営みは公式では説明できないことの方が多いと思います。
しかし、核となるのは法治国家、日本の要である憲法をはじめとする法令であると思います。
様々な世論が広がり、私の目には悲壮感や困惑している日々を感じます。
そこで、思うことはまずは原点回帰です。
法令からの論理的な理論をもとにしたトップダウンです。
その中で、不都合が起きた場合は、何がいけないのかを正確に分析して、その都度変えていけば良いと思っています。
ここで大切なことは論理的であるかどうかであると思います。
答えはないことに挑む、これはとても難しいことであると思います。失敗もあって当然だと思います。
ですが、論理的根拠が有れば、多くの方の賛同と一体感がより強固なものとなり、このコロナ禍において我々の数少ない武器になると思います。
机上の空論と思われる方もたくさんおられると思いますが、新年にあたり、初めに思うことです。